日本地球惑星科学連合の公益社団法人化について


地球惑星科学連合の公益社団法人化に向けての状況と測地学会の対応&意見募集
測地学会員の皆様

これまで任意団体であった地球惑星科学連合は,平成20年12月に社団法人化(一般)の申請を行い,その後に,公益社団法人化することをめざして準備を進めています.本学会からは土井評議員がこの準備会に参加しています.

法人化準備委員会では5つのワーキンググループ(財務,会員管理,セクション制,大会運営事業計画,ジャーナル発行事業計画)を作り,法人の在り方や制度設計について議論を進めて来ました.このほど一般社団法人地球惑星科学連合の定款案が固まりました。次の測地学会総会は,平成21年5月に予定されていますが、法人化申請はそれ以前に行われることから、会員の皆様から評議会へご意見をいただいた上で、評議会で対応を検討したいと考えております。会長としては、評議会に対し、日本測地学会が団体会員になることと,法人定款(案)の了解について御諮りしたいと考えています.

ご意見は会長okubo@eri.u-tokyo.ac.jp、庶務委員長shigeru@gsi.go.jp および土井評議員doi@nipr.ac.jpまでメールでお寄せ下さい.期限は平成20年10月20日(月)とします。

法人化移行へのポイントは以下です.
・学協会は団体会員,会員は個人会員として登録します.個人会員は6つの登録区分(宇宙惑星科学,大気海洋,環境科学,地球人間環境科学,固体地球科学,地球生命科学,地球惑星科学総合)に登録します.

・登録区分毎に代議員(社員)を選出し,合計80-200名からなる代議員が法人の「社員」となります.

・年会費は団体が10,000円,個人が2000円(団体会員の個人会員であることは特に考慮されません).学生会員は無料.会員が合同大会での登録時に割引が適応されます(ただし,非会員でも発表可能ですが,会員の会費+会員登録料と同等より割高になる予定).

・会員登録は来年度学会前後に始まり,その後,代議員の選出を実施する.

なお,法人化に関する詳細情報は以下のページでご覧になることができます.
http://www.jpgu.org/inside/houjin/index.html

H20.10.7 日本測地学会長
大久保 修平


<<<定款案を読む >>>
一般社団法人日本地球惑星科学連合定款案(2008年9月16日版)

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